リボ払いの利息も過払い金請求をできるって本当!?

リボ払いの利息も過払い金請求をできるって本当!?

CMや電車の広告などでもよく耳にするリボ払いですが、便利な仕組みではありますが、大きな危険性もあります。 なので、しっかり注意点などを知った上で使用することが重要となります。

そして、過去に借り入れをし過払い金請求をする際には、リボ払いでもできるのか?と疑問を持つ人も多いです。

今回はリボ払いの詳しい仕組みや、過払い金請求した際のショッピング枠・キャッシング枠それぞれの違いなどを紹介していきます。

過払い金とは何か?

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過払い金とは、貸金業者に支払い過ぎてしまった利息のことです。

この過払い金は、過払い金返還請求をすることで取り戻すことができます。

2007年以前に借り入れをした方が対象になる可能性があります。

特に5年以上の借入期間で20%を超える金利を支払っていた場合には、過払い金が発生している可能性が高いです。

過払い金は、出資法と利息制限法という2つの法律にできたスキマを使って、貸金業者が「適法」とは言えない高い利息(グレーゾーン金利といいます。)をとっていたことから発生したものです。

勘違いされている方もいらっしゃるかもしれませんが、過払い金は最高裁判所の判例で認められた正当な権利ですから、きちんと手続きをして返還してもらう必要があります。

リボ払いとはどんな支払い方法か

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分割払いとリボ払いの違い

手持ちのお金がない、けれどどうしても欲しいものがある、と言ったときに便利なのがリボ払いや分割払いという支払い方です。 とはいってもそこにどういった違いがあるのか、いまいちよくわからないということもあると思います。

分割払いというのは指定された回数分支払いを分割し、その上で利子を払うという支払い方です。

たとえば10万円の物を買ったとして、2回払いであれば5万円の支払いに利子をプラス、10回払いであれば1万円の支払いを10回に利子をプラスといった具合です。

では、対するリボ払いというのはどういった支払い方なのかと言うと、回数を分割するのではなく「1回に支払う金額を指定し、その指定した金額でほしいものを割った回数分払う」ということです。

具体的な例をあげます。「1回につき1万円支払う」と仮定したとき、10万円の物を買ったのならば10回払いプラス利子、20万円の物を買ったのならば20回払いプラス利子となります。

これが「一回につき2万円支払う」と仮定した場合ですと、10万円の物ならば5回払いプラス利子、20万円の物ならば10回払いプラス利子ということになります。 無理のない返済金額を設定することでゆとりをもてる支払方法である、とも言えます。

リボ払いの危険な仕組み

前述したように、リボ払いとは「無理のない返済金額を設定することでゆとりを持てる支払方法」であると言えます。

ですが、その中には実は危険な仕組みが組み込まれています。

まず何度も出ている利子という単語。 これが一つ目の危険な仕組みです。 そもそもクレジットカードの支払方法は大まかに「一括」「分割」「リボ」の三種類にわけられるのですが、後者の二つは利子(金利手数料)がかかってしまいます。

これは物を買ったときに支払うお金の他にカード会社に支払うお金です。

どのくらい高いかというと、銀行に定期預金をした側がもらえる利子が1%に満たない場合が多いのに対し、クレジットカード会社の金利手数料はその10倍を軽く超える15%前後なのです。

そしてもう一つの危険な仕組みが、支払いの長期化にあります。 分割払いであれば自分が指定した回数、例えば三回払いであれば三カ月返済で終了です。ですが、リボ払いの場合毎月の固定金額を支払うだけなので、もしその固定金額以上の買い物を追加してしまった場合は完済までにかなりの時間がかかってしまうことになります。

もちろんその間も高い金利の利子の支払いは継続されてしまうのです。 そうして未返済額が重なり、ついには月々の支払金額の内訳がほぼ利子である、ということにもなりかねません。

リボ払いの利息も過払い金請求ができる?

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クレジットカードには2つの機能がある

クレジットカードには「キャッシング」と「ショッピング」の2つの機能があります。

キャッシングでは直接お金を借りることができ、ショッピングは買い物に利用することができます。

後に詳しく説明しますが、このうちキャッシングに関しては過払い金請求が可能です。 キャッシングはいわゆる「借金」と同じものであり、当然利息が付きます。 そのため長期間に渡って利用を繰り返していた場合、過払い金が発生している可能性があるのです。

対してショッピングは過払い金ができません。 ショッピングはつまるところ「立替」で、買い物をしたお店に対し、代行支払いをしている状態と解釈され、過払い金が発生しないからです。

これはリボ払いの救済にも非常に大きく関係してくるので注意が必要です。

リボ払いでキャッシングしていた人は過払い金請求ができる

「リボ払い」とは「リボルビング払い」の略称で、借入金の総額に対して、毎月一定額を上限として返済していく方法を言います。

毎月の返済額を小さくすることができるので便利な反面、毎月の返済額が小さいだけに支払期限だけがどんどん伸びてしまい、それだけ利息の負担が大きくなると言うデメリットがあります。

また、毎月の負担額が少ないので、自分がどれだけ使っているのか実感しにくいと言う落とし穴もあります。

クレジットカードにはキャッシングとショッピングの2つの機能がありますが、このうちキャッシングについては過払い金が発生している可能性があります。 キャッシングは直接ATMからお金を引き出して借金する機能のことで、利息制限法の対象になっています。

つまり法律の上限金利を超える利息を取られていた場合、過払い金請求ができる可能性があるのです。

特にリボ払いによる返済は、完済までが長期化することが多く、より高額の過払い金が発生していることも考えられます。

ただし、カード会社に対して過払い金請求を行うと、そのクレジットカードは使えなくなってしまいます。 公共料金や携帯電話の支払いにカードを使用している場合は、予め手続きをしておく必要があります。

リボ払いでもショッピング枠は過払い金請求ができない

ショッピングリボを利用すると、利用額に応じて金利手数料を支払います。 金利手数料の負担が辛い、返してもらえるなら返してほしいと思うのは当たり前です。

しかし、ショッピング枠はリボ払いでも過払い金請求を行うことができません。 ショッピングでクレジットカードを利用しても、それは法律的には「借金」ではなく「立替」とみなされます。 立替は割賦販売法などの法律の対象にはなっているものの、利息制限法の対象ではありません。

そもそも過払い金とは、利息制限法に違反した契約に基づいて支払った利息を取り戻せる仕組みなので、利息制限法の対象になっていないショッピング枠では過払い金は発生しません。

そのため、例え利息制限法の上限を超える「金利手数料」を取られていたとしても、過払い金請求の対象にはならないのです。

ショッピングのリボ払いがいつまで経っても終わらない、という場合、債務整理を選択する人もいます。 債務整理とは借金解決のための法律的な手続きのことで、利息の支払いをカットしたり、借金の減額、免除をしてもらうことができます。

ただし素人が一人で判断し行おうとしてもなかなか難しいので、弁護士や司法書士などの専門家にまずは相談するのがいいでしょう。

ショッピング枠のリボ払いは任意整理するしかない

リボ払いは毎月一定額を上限に返済すれば、それ以上は来月以降に繰り越せると言う便利な仕組みで、毎月の支払いを低く抑えて家計管理がしやすく、多くの人が利用しています。

反面返済が長期化することで利息の負担が重くなり、返済がいつまでも終わらないというケースが後を絶ちません。

リボ払いはキャッシングとショッピング、両方の支払いに利用することができます。 このうち、ショッピングには過払い金が発生しないので、仮に高い金利を取られていたとしても過払い金請求を行うことはできません。

ショッピングリボの救済方法としては任意整理があります。 クレジット会社と交渉し金利を下げてもらい、3年から5年の期間で債務を支払っていく方法です。

ただしブラックリストに載ってしまうなどのデメリットもあるので注意が必要です。

リボ払いを過払い金請求する時の注意点

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過払い金請求したクレジットカードが使用できなくなる

クレジットカードでのリボ払いの過払い金請求は、貸金業者が高金利で貸付をしていた期間にキャッシングで借り入れをした場合に限り請求が出来ます。

リボ払いによる過払い金請求をする際には注意しなければいけないことが2つあります。

一つは、リボ払いで過払い金請求をした時点で請求先のカードの利用は全て使用停止、返還請求した後も使用することは出来なくなってしまうことです。

クレジットカードは、ポイントの付与などあるのでポイントを稼ぐため公共料金や携帯電話代の支払いに使用している人も多いでしょう。 そのような場合は、過払い金請求をする前にカードを変えたり、口座振替の手続きをしておく必要があります。

2つ目は、ショッピングの利用中で一円でも残高がある時は返還される過払い金と相殺されますが、過払い金よりショッピング額が多く上回りショッピングの支払いが残ってしまった場合は任意整理の手続きとなってしまい、約5年間信用機関に事故情報として登録されていまいます。

登録されてしまうと、新たにカードを作ることやローンを組むことが困難になるので、過払い金請求を行う前にショッピングの残金は必ず完済しておきましょう。

債務が残ってしまう場合はブラックリストに載ってしまう

クレジットカードをリボ払いで利用した場合、過払い金請求を行ったことでブラックリストに載ってしまうことがあります。

過払い金請求を行い、過払い金で現在の利用額を全額返済することができた場合には何の問題もありませんし、過払い金が多額になれば逆に現金を手にすることもあります。

この場合にはブラックリストに載ることはありませんので、安心して過払い金請求を行って払い過ぎた利息を取り戻してください。

問題なのは、過払い金で現在の利用額の全額返済ができない場合です。

例えば、現在の利用額が30万円だった場合、過払い金請求を行って20万円の過払い金があった場合には相殺されて残債が10万円になります。 このような場合には、ブラックリストに載ってしまうことになります。

ショッピング枠の債務が残っている場合もブラックリストに載ってしまう可能性がある

クレジットカードのリボ払いを過払い金請求する場合の注意点として、ショッピング枠があります。

ショッピング枠はその名前の通り商品の購入の際に利用されるものですが、ショッピング枠は過払い金請求を行うことができません。 ショッピング枠はあくまで買い物であるため、過払い金請求の対象にはならないからです。

そのためクレジットカードのキャッシング枠を過払い金請求で返還された過払い金で返済できたとしても、ショッピング枠の利用額が多ければ過払い金だけでは返済できない可能性があります。

このような場合にもブラックリストに載ってしまう可能性がありますので、クレジットカードの過払い金請求を行う時には注意が必要となります。

リボ払いのキャッシングで過払い金が発生している会社とは

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リボ払いにおいて過払い金請求が行えるのはどのような場合でしょうか。

結論から言うと、2008年以前にリボ払いを利用していた場合です。 賃金業法が改正される以前は、有名なクレジットカード会社でも上限金利以上の金利を取ることがありました。 賃金業法が改正されてからは金利が是正されたのですが、それ以前にリボ払いを利用していた場合は過払い金が発生している可能性が高いと言えます。

過払い金が発生している可能性があるクレジットカードとしては、セゾンカード、ライフカード、オリコなどが挙げられます。

また過払い金請求の消滅時効は10年と法律で定められています。

もし過払い金があったとしても10年が経っていれば、いかなる理由であれ、過払い金請求を行うことは出来ません。 心当たりがある場合は、過払い金が発生しているかどうかを調べ、過払い金請求を行いましょう。

まとめ

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過払い金とは払い過ぎた利息分のお金を返してもらう手続きのことです。

そしてリボ払いとは、毎月決まった金額を支払うシステムのことです。 分割払いは支払う回数や金額が利用した金額によって変動するのに対し、リボ払いは回数に制限がなく、また利用した金額がそのときによって違っても、月々に支払う金額には変化がありません。

リボ払いには手数料がつきます。 支払う期間が長いほど支払う金額も増えていきます。 利息が発生しているため、過払い金請求はリボ払いにも利用することができます。

ただしデメリットもありますので、しっかりと理科した上で行うようにしましょう。

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